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最終更新日:2004.12.17
  他都市を行政視察してきて

熊本駅周辺整備事業について

   北陸新幹線については、皆さんもご存じのとおり、県民の悲願としてこれまで大変長い年月をかけて取り組みを行ってきました。現在、整備新幹線については、北陸、九州、北海道の3ルートが早期開業に向け大変厳しい競争をしていることから、平成24年までに全線開通を目指す九州新幹線、特に本市と状況が似ている熊本市の状況について視察をしてきました。

◎駅西土地区画整理事業

施行面積は18.1ha、総事業費は約240億円、減歩率19%、事業期間が平成13年〜30年ということで、今まさに事業が始まったという感じでした。ちなみに金沢駅北土地区画整理事業は、施行面積が11.9ha、総事業費は約599億円、減歩率24%、事業期間は平成5年〜18年ということで、施行面積は本市より広いものの総事業費は約40%に抑えた計画で、総事業費の差は、新たに整備する道路、公園等の差ではないかと感じました。

 

◎駅前東A地区市街地再開発事業

施行面積は1.4ha(予定)、施行主体は市街地再開発組合(予定)ということで平成5年に準備組合を設立していますが、未だに本組合は設立されていませんでした。金沢市においては再開発ビルの保留床の活用が問題となっていることから、熊本の取り組みをお聞きしたところ、具体的にはまだ検討していないが、プロポーザル方式による民間参入も視野に入れて検討を進めていきたいとのことでした。この点については、駅北第3・第4工区と同じで、民間参入による整備というのが今日の時流と改めて感じました

 

◎合同庁舎移転事業

現在、熊本城復元整備計画に合わせ、施設の老朽化等のため第1合同庁舎の移転が検討されていました。就業予定人口は1,300人と駅周辺整備の中核施設として位置づけており、今の金沢駅周辺整備を考えた場合、恒常的に人が集まる仕掛けづくりが必要であり、今後、再整備が予定されている駅西地区を含め、ハード、ソフト両面での駅周辺活性化策の展開が急務であると感じました。ちなみに、熊本城については平成14年10月に完成した南大手門を手始めに築城400年の平成19年までに7つの施設を復元整備する計画となっているそうです。

 

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福岡市まちなみルールづくり支援事業について

   福岡市では中高層建築物などの建設で生じるトラブルを未然に防止し、良好な住環境の維持していくため地域独自のルールづくり活動を支援しているとお聞きしたので、視察してきました

◎まちなみルールづくり支援事業

   平成12年、中高層マンションの建設による建築紛争が多発したため「福岡市建築紛争の予防と調整に関する条例」を制定し、紛争の予防と解決に対する新たな取り組みを始められました。平成15年には、建築及びまちなみのルールづくりに関する情報提供、「建築協定」制度の啓発、まちなみのルールづくり支援センターの設置など地域と協働したまちづくりに取り組んでおられました。福岡市の「建築協定」とは、金沢市のまちづくり協定のようなもので、平成16年4月現在23の建築協定が締結されていました。 ちなみに、平成16年4月時の金沢市のまちづくり協定数は15地区(H16.12では17地区)で、建築協定とまちづくり協定との違いは、有効期間(10年間というのが一番多いようですが)が決められていることが大きな違いでした。
   条例の制定、センターの設置によって建築紛争は減ったかということをお聞きしましたが、平成15年度は、紛争請願件数が13件、紛争陳情件数が17件と、依然として減少していないということで、この問題の難しさを改めて感じました。

 

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福岡コンベンションセンターについて

   世界都市を目指す金沢市にとってコンベンション機能充実は、街ににぎわいを生む観点からも大切で、現在、21世紀美術館のオープン、観光会館の改修と続いていることから、博多港中央ふ頭地区にあるマリンメッセ福岡、福岡サンパレス、昨年3月に福岡国際会場がある複合コンベンションゾーンを視察してきました。
 

福岡国際会議場
(福岡国際会議場)

   新たにできた福岡国際会場では、第63回日本癌学会学術総会(15,000人参加)、DW−Japan2004(12,000人参加) 、第59回国際世界青年会議所世界会議福岡大会(15,000人参加)を初め、数多くの利用があり、施設を管理する(財)福岡コンベンションセンター職員いわく「建設費に100億円かかっているが、昨年だけで140億円を超える経済効果があり、もとは取れている」と胸を張っていました。
 
   コンベンション機能を有する施設が集中していることのメリットの大きさを感じるとともに、金沢市においても21世紀美術館及び観光会館の連携の必要性を強く感じる視察でした。
 

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